同じ頃の私はどんなプレゼント貰っていたのかしら・・・。
実はあるんですよ。その証拠写真が!
私の子どもの頃の写真は実は親元にあり、手元にはないのですが、数枚スキャン済みの写真があったのです。
両親からのクリスマスプレゼントは貰っていましたけど。図鑑とかそういったシリーズをプレゼントして貰っていたような記憶が・・・。
私はアンと同じ年中さんの頃、通っていた自由学園の幼児生活団でもクリスマスパーティがありました。
私のうろ覚えによるといつもの園舎に並んで入っていくと園舎のたくさんある窓は全て色鮮やかにポスターカラーでいろんな子どもの絵でペイントされていました。少し薄暗い部屋にテーブルが並び、そこに火のついたロウソクが灯っています。
私たちはくじを引いて、自分の席につきました。
テーブルの上にはチョコ色のケーキがのっています。クリームでデコレーションされたケーキを見慣れている私にはなんともさっぱりしているように思えるので すが、チョコ色のケーキに紋きりした後の紙をのせてその上から粉砂糖を掛け、ケーキの上に粉砂糖の雪の結晶が浮かび上がるように描かれているのです。
それはきれいに見えました。
会が始まるとどんなことをしたのかよく覚えていません。歌をうたったり、もしかしたら生活団でよくしたようにひとりひとり自分で考えてきた演し物を披露したかもしれません。
そういえば自分で考えたお話しをペープサート(紙人形に棒をつけて動かせるようにしたもの)のようにして、オリジナルで歌をつけて、演し物にした記憶があります。それがクリスマスの時のことだったかよく覚えていません。
しばらくするとどこからかサンタクロースがやってきました。
生活団の先生は女性ばかりでしたが、サンタクロースは男性だったので、子ども心に本当に誰なんだろう?と不思議でした。(ってことはサンタクロースの存在を私は信じていなかったってことなんですよ。寂しいことに。)
サンタクロースはひとりひとりの名前を確認してプレゼントを手渡してくれました。それはひとりひとり形も大きさも違って、全て包装紙できれいに包んであります。
全員に行き渡ったところで包みを開きました。
あ!!!
もうびっくりでしたよ。
それがこのそれぞれの子ども達が持っているクリスマスプレゼントです。
子ども達の描いた絵を再現した動物のぬいぐるみ!!
自分の絵の前に座っています。
この絵は秋の遠足で上野動物園に行った時のもの。
その後の生活団で「一番気に入った動物」の絵を描くという課題があって、私が描いたのはペンギンでした。
絵はイーゼルに立てるようにして板に貼った色画用紙(色模造紙かもしれません。)にポスターカラーを使って筆で描きました。
生活団では絵を描くというとクレヨンとかではなくて、殆どポスターカラーで描いていたような記憶があります。
しかも紙を立てかけているからどうしても絵の具がつっ~っ、と垂れてきてしまう。
このペンギンの絵も実は口のところの絵の具が垂れているのです。そのペンギンの絵がそっくり再現されてぬいぐるみになってプレゼントされたのです。
お友達のぬいぐるみは絵から抜け出したようにきれいな色とりどり。
だけど私のペンギンは白黒がメインで色は地味です。しかも失敗したこの口の絵の具の垂れ具合までよく再現されて、子ども心におかしかったです。でも嬉しくもあり・・・。
私はとても嬉しくて写真にもスペシャルな笑顔で写っているんですよ~。
これはたぶん、子ども達の母親が夜中にチクチク・・・、として作った物なんだと思いますが、私の母はこういうことは一切未だに認めないんですよ。
自由学園の生活団のさまざまな事柄は今も私の中に謎として残っているんですよ。
我が家や生活団に善い行いをするとやってくる「にこにこばけつ」と悪い行いをするとやってくる「やぶればけつ」これが現れることについても私に教えてくれないんですよ~。
生活団での日々はファンタジーの世界に身体を半分浸けているようなものでした。
心に今も残っています。
そして未だに誰が作ったのかはっきりしないこのペンギンのぬいぐるみ、ずっとぬくもりを感じできました。長いこと大事にしていて、その後はリアル な世界にどっぷりになった時に、お蔵にしまいそのままになっているのではないかと思います。捜していますが未だにぺんぎんさん、見 つかりません。
私の小さな頃の写真も確実に見つからないのでどこからかまとめて出てくるのを期待しています。
生活団で過ごしていた時期の資料等が大部分出てきて、夏休みに持ってきたのですが、まだ整理がつけられません。これをそのうち、整理して公開もしていきたいと思っています。
手作りのプレゼントっていいですね。心に残ります。(誰が作ったのか不明だけど。)
自由学園幼児生活団
http://www.jiyu.ac.jp/sei/

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コメント (6)
あおいさん。こんにちは。
今年もありがとうございました。来年もどうぞよろしくね。
早速、あおいさん4歳のクリスマスプレゼント見に来ました。
先生、お母様方の素晴らしい発想に刺激を受けました。
こうして、あおいさんが4歳のころのクリスマスをよく覚えていらっしゃるのも印象深い素敵なクリスマスだったからこそですね。
私残念ながら、クリスマスの記憶ってほとんど無いの。
幼児の間は、ファンタジーの世界で生きていられるというのは幸せなことですよね。
うちは、年少さんから学校になってしまい、リアルな生活が始まってしまったので、できるだけ家で・・・と思ってフォローしてきましたが。
プレゼントも素敵ですが、子供たちの絵も素敵。
想像力あふれる子供たちだからこそ生み出される色遣いに大胆な構図。とても素敵です。
投稿者:bluefairy | 2007年12月31日 07:47
こんにちは。
自由学園の生活団の不思議な
お話、興味深く読みました。
私は普通の幼稚園に6歳?かな
京都市立の幼稚園でしたね。
覚えているのは一緒に遊んだ
目の大きなペコちゃん顔の女の子ですw。
パン作り、オレンジさんが来たら
してもいいかな?って思うだけですw
昨日みぞれが降って冬本番になりました。
風邪など、あ、もう…でしたアセアセw、
良くなられましたか?こちら、今年、楽しく
読ませていただきました。
それでは、よい新年をお迎えください。
投稿者:cage | 2007年12月31日 12:17
自由学園って、記憶にあるんですよね。
最高学部卒業の方の処遇についてだったと思います。
法的には各種学校扱いなのに、学力的には大学以上なので、悩んだ覚えが…。
教育方針なのでしょうね。
風邪は、全快とまではいきませんが、ほとんど支障なく過ごせるようになりました。
お正月、気持ち良く迎えられそうです♪
今年は、本当にたくさんありがとうございました♪
来年も、よろしくお願いいたします♪
良いお年をお迎えください♪
投稿者:ゆ~ちゃん♪ | 2007年12月31日 12:31
これは私が作って物ではないからお見せできます~、なんて本当にこの1年もありがとうございました!
ファンタジーの世界を用意するには周囲の大人も心に余裕がないと難しいんですよね。
どうしても時間に追われがちですけど・・・。
bluefairyさんがそんな思いでいらっしゃったなんて、気付きませんでした。読者はみんなblueちゃんがウラヤマシイ~って見ていますよ。
私も子どもを通して自分の子ども時代をもう一度やり直しているんだと思います。
私も引っ越しがあってこの生活団で最後まで過ごすことが出来なかったんです・・。
そうそう、他のお子さん達の色彩の豊かさがなんだか嬉しいのです。
また来年もよろしくお願いします
投稿者:★bluefairyさん | 2007年12月31日 21:35
この1年もたくさんのご訪問やコメント、ありがとうございました!!
幼稚園の頃の記憶はやがて朧気になるんですよね。
教師は忘れられちゃうかもしれないんですけど、一番心が伸びやかな時期に一緒に過ごせたことを本当に嬉しく思っているんです。
ペコちゃんに似ている女の子さんはその後どうしているんでしょうね・・。
お陰様で風邪も治りました!!
あんまり風邪をひくことがないので、焦りました・・・!
来年もよろしくお願いします。
投稿者:★cageさん | 2007年12月31日 21:39
ご存じでしたか!
嬉しいです!!
よく自由の森学園と間違えられていました。
学力的なことはわからないんですが、各種学校扱いなんですよね。
私も地元の幼稚園に通わず、生活団に通っていたわけでちょっと変わった教育を受けてきました。当時は・・というか去年までは幼児生活団は週に3~4回くらい通うようなところでしたが、今年からは文部省の認可幼稚園になりました。これも時流なんでしょう。
近ければ子ども達を生活団に入れたかったんです。通信教育もあるのですが、これは幼稚園に通いながら更に下の子がいるような状況だとかなり厳しい。子どもの負担になると聞いてあきらめています。
今年もたくさんのコメントありがとうございました!
来年もよろしくお願いします!
投稿者:★ゆ~ちゃん♪さん | 2007年12月31日 21:48